●2011年11月25日発売
厳島神社の海上社殿は、元々陸地だった!?
清盛は、陸地を掘削し、川筋を付け替え、
日本一の秀麗な宮を造った
神の住む宮殿を壮大な海の中に造営したいという、清盛の崇高な発想は、いかに実現されたのか。その秘密に迫る!
日本建築史、文化財学が専門の三浦正幸広島大学大学院文学研究科教授が知られざる厳島神社と清盛像を描いています。神の住む宮殿を壮大な海の中に造営したいという、清盛の崇高な発想は、いかに実現されたのか。その秘密に迫っています。
主な内容
・清盛は、希代の政治家、芸術家、演出家
・なぜ厳島神社は、海の上に立っているのか
・日本一の社殿(伊勢神宮、賀茂大社、春日大社、出雲大社に比べて、数倍の規模)
・清盛の創建以来、850年、一度たりとも本殿内陣が水没していない理由
・暴風の危険範囲を熟知していた清盛
・天然岩盤の上に建てられている主要社殿
・清盛の厳島神社造営以前は、陸地だった!?
●そのほか、宮島を4コースでオールガイド
三浦正幸 著(広島大学大学院文学研究科教授)
A5判176ページ
オールカラー 写真266点
定価1400円+税
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