1999年6月、南々社として初めて『迷ったときの医者選び 広島』を出版。多角的な取材にもとづいて専門医を実力本位で評価し、特色や成績を情報公開した国内初の本として話題を呼び、広島県内でベストセラーになりました。
続いて、大阪版(2000年9月)、東京版(2000年11月)、改訂広島版(2001年10月)、愛知版(2002年2月)、福岡版(2003年4月)を出版。『迷ったときの医者選び』は「医療評価ガイドシリーズ」として全国展開しています。
また、『迷ったときの医者選び』で培った独自の取材ノウハウを生かし、2002年11月には、国内初の弁護士評価ガイド『広島の実力弁護士』を出版。さらに、『広島快食案内』(2002年12月)、『福岡口福案内』(2003年6月)、『まっとうな温泉』(2002年12月)など、医療、司法から、グルメ、温泉まで、利用者の立場に立ったホンネ情報の公開を進めています。
広島の出版社として、『イラストで歩く 広島の山へ行こう!』(2001年4月)、『ひげの梶さんと西国街道を歩こう!』(2003年5月)など、地元の自然・歴史文化の掘り起こしにも力を入れています。
2003年9月には、広島の人・物・文化をホンネで語り合う総合誌・季刊『がんぼ』を創刊。住まい・健康・マネーなど実用分野から、自然・温泉・グルメなど娯楽分野まで、丁寧な取材にもとづいた、実生活に本当に役立つ情報が、多くの読者の支持を得ています。
その一方、『イラストで歩く 関西の山へ行こう!』(2002年4月)、『ひげの梶さんと鎌倉を歩こう!』(2002年10月)、『子どものうつ病ってなあに?』(2003年6月)、『検証
免疫信仰は危ない!』(2004年2月)など、地元情報にとどまらない全国を視野に入れた出版活動も展開。
出版社の約8割が首都圏に集中していますが、地方にあってもどこにも負けない出版活動ができるはず。つねにチャレンジ精神を忘れず、独自の分野、斬新な手法を切り開き、広島に、全国に、新しい発見のある情報を発信しています。