元マツダ・ブランド戦略マネージャーによる
プロ・サラリーマンの指南書!
●サラリーマンの知恵と美学 43話
元マツダの名社員が、32年間の会社生活の中で培ったプロの仕事人の戦略をざっくばらんに教えます。
長い会社生活を送るうえでの戦略のポイントは―36歳までは仕事にこだわりのスタイルをもち、36歳からはしなやかなスタイルをもつこと。そしてサラリーマンの生き方を極めて、人生のプロになること。
これから仕事に邁進しようとする若い人にも、今までの仕事を振り返ろうとする中高年の人にも、ぜひとも読んで頂きたい一冊です。
●キャリアが語る著者の魅力
著者の迫勝則氏は、昭和の高度経済成長の時代、平成の国際競争と海外進出の時代を、マツダの第一線で働いてきた人物。仕事の面白さと厳しさ、日本と外国での仕事文化の違い、そして人生の真髄にも触れる仕事というものの深さを、誰よりも熟知しています。
●軽妙に、そして鋭く…。読ませる仕事と人生の指南書
こうした体験を、会議や報告、握手や休暇の仕方といった具体的な仕事術にそくしながら、あるいは友人や家族、仲間や部下、海外事業の中で出会った人々とのエピソードをまじえながら、ユーモアと愛着をもって軽妙に語っているのが、本書の魅力。そしてときに、日本社会の企業人モラルや歴史認識の問題に鋭く触れることも。
●志高いサラリーマンたちに贈る
たんなる会社組織の一歯車としてのサラリーマンとしてではなく、人間的な信念をもった一市民の生き方。著者の柔らかく自然体の語り口には、仕事をする人々の志の高さに対する期待と共感が込められています。
元マツダ・ブランド戦略マネージャー
迫 勝則 著
定価 1400円+税
四六判・240ページ