本能寺の変を動かしたのは、
毛利元就の三男・隆景だった!
●毛利元就三男で、広島・三原の領主として知られる小早川隆景の生涯や戦略を描く歴史ノンフィクション。前半では隆景の生涯を振り返り、秀吉から「日本一の賢人」と言われるなど、高く評価された理由を探る。後半は、毛利氏と織田信長の戦争から本能寺の変につながる過程を描き、「小早川隆景が本能寺の変を動かした」という説を提起。
●「本能寺の変は明智光秀が突発的に起こし、その仇を討った豊臣秀吉はヒーローとなった」という通説を覆す。2020年大河ドラマ「麒麟がくる」がより面白くなる一冊。
※小早川家菩提寺の米山寺は、昨年の西日本豪雨災害からの復旧を目指しており、ただ今皆さまからのご寄附を受け付けております。
詳しくは米山寺(☎0848−66−0693)までお問い合わせください。
(目次)
序 章 隆景にまつわる旅の始まり
第1章 忘れ去られた智将
第2章 「隆景」はこうして生まれた
第3章 毛利氏、対信長戦に引きずり込まれる
第4章 備中高松城の戦いから本能寺の変へ
第5章 「真説」本能寺の変と影の首謀者・隆景
第6章 本能寺の変後の毛利家と小早川家
(著者紹介)
米山 俊哉(よねやま としや)
広島市生まれ、修道高校、大阪大学人間科学部卒業後、株式会社リクルート入社、広島市に2009年Uターン、広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻博士課程前期修了。歴史資源を生かした地域振興に携わり、米作りにも挑戦中。
米山 俊哉 著
2019年10月25日発売
定価1600円+税
四六判 264ページ