
≪読めばきっと、広島がもっと面白くなる≫
広島を知る人にも、広島を知らない人にも届く――現代の広島論であり、メディア論でもある、広島に新風を吹き込む一冊。
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[推薦コメント]ジャーナリスト 池上彰氏
「広島にはどんな魅力があり、何を訴えているのか。それをジャーナリストは的確に掬い取ることができているのか。ここに見事な手本がある」
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生粋の広島人には気づきにくい、「よそ者の視点」から、
広島の文化とメディアの本質を問い直す。
新聞・テレビの現場を歩んだ著者が、カープやサンフレッチェ、熊野筆、酒造り、武家茶道など、豊富なエピソードを紹介。さらに、コンサートホールの必要性や広島城の木造復元などについても、具体的な提言を提示している。
広島テレビでの7年間――コロナ禍、G7広島サミット、被団協のノーベル平和賞受賞など、歴史の只中に身を置いた著者の生の声が響く。
コラム30本、写真98点を収録し、読み応え・見応えともに充実。
巻末には、本書で取り上げた広島テレビの特集・ドキュメンタリー番組をYouTubeで視聴できる情報も掲載。活字と映像の両方で広島を味わえる――読むほどに広島の奥行が見えてくる。
[もくじ]
第1章 音楽を伝える―広島に本格的なコンサートホールを
第2章 文化を伝える―地域の魅力的な物語
第3章 ファクトを伝える―視聴者の信頼にこたえる
第4章 被爆の記憶を伝える―継承と表現のかたち
第5章 被爆の記憶を伝える―闘う被爆者と国際政治
第6章 今を伝える―ローカルテレビの現在地
著者略歴
飯田政之
1958年、鹿児島市生まれ。東京大学文学部卒(仏文専攻)。読売新聞東京本社に入社、東北総局(仙台)に配属。89年から計14年間、政治部記者。論説委員、北海道支社編集部長、東京本社文化部長、論説副委員長を経て、読売日本交響楽団事務局長・常任理事、17年6月から福岡放送取締役、19年6月から広島テレビ放送。常務取締役、専務取締役、代表取締役社長を経て現在は代表取締役会長。在広島フランス名誉領事、広島日仏協会会長、剣道六段、防災士。著書に『北の日曜日』(響文社)、共著に『宮城のお医者さん』(宝文堂出版販売)、『政 まつりごと』(読売新聞社)、『時代を動かす政治の言葉』(東信堂)、『検証 戦争責任』(中央公論新社)、『Q&A日本政治ハンドブック』(一藝社)、『オーケストラ解体新書』(中央公論新社)など。
飯田政之 著
2026年5月28日発売
四六判 276ページ
1650円(税150円)